みなさんこんにちは!モリスです!
今回は助走を最大限に活かし、真上に高く跳べるための足の角度について説明します!
この方法を知らないと、
・必要以上に前跳びしてしまう
・ネット際で前飛びし、相手と接触して怪我をしてしまう
というように怪我や反則プレーに繋がってしまいます。
逆に知っていると、
・いつもより高く跳べる
・ネット際の駆け引きに強くなれる
といったメリットがあるので是非読み進めていってください!
・助走を最大限に活かす足の角度とは??
早速、説明していきます。
今回皆さんが助走の中でも意識するのは、
踏み切るときの最後の2歩です。
この図で言うと2歩助走だと②の部分の2歩、
3歩助走だと③の部分の2歩のことです。
(この図はどちらも右利きの場合での図となっています)
ここまで言ってきた足の角度というのは、具体的に言うと
最後の踏み切りにおける右足に対する左足の角度の事です。
そしてこの右足に対する左足の理想の角度は45~90度です。
これはとある論文でも明示されていることですが、
右足のつま先の向きと左足のつま先の角度が共に進行方向を向いているとき、
助走の勢いは全て進行方向へ跳ぶ力に変わります。
これでは完全なる前跳びとなってしまい、ボールとタイミングが合わなかったり
ネットタッチやケガの原因になりやすくなっています。
なので、先ほど書いたように左足の角度を45度~90度に右足の方向に向けていきます。
こうすることで、助走の勢いがまっすぐではなく上に跳ぶ力に変わり、
高く真上に跳ぶことができるのです。
45度~90度という曖昧な数字なのはその選手の股関節の柔らかさ等の個性によって
適切な開き方が変わってくるからです。
自分に合った角度を練習で是非見つけていってください。
最初は足を少し内側に向けようという意識で大丈夫です!
何度も繰り返していく中で、自然と跳びやすい角度が見つかります!
という訳で今回は真上に跳ぶことができる踏み切り時の足の角度について
まとめました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。