全日本西田選手に学ぶジャンプ力向上法②

みなさんこんにちは!モリスです。

 

 

 

前回に引き続き、今回は西田選手のジャンプにおける必要な要素2つ目を説明していきます!よろしくお願い致します!

 

 

 

さて前回では、西田選手が意識しているジャンプのポイントは、

 

 

 

①筋肉

②スピード

③逆足

 

 

 

とお伝えしました。

その中で今回は②のスピードについて触れていきます!!

 

 

 

今回ここで触れる「スピード」とは助走のスピードの事です。

 

 

 

西田選手は前回とは別の動画でこう話しています。

「助走に入る1歩目で半分以上は決まると思う」と。

 

 

 

多くの人は最後の踏み切りの2歩や、

バックスイングを意識したりすると思います。

 

 

 

ですが西田選手は最初の踏み出すスピードで半分以上決まるといっているのです。

 

 

 

確かに西田選手のプレー動画を見ると、

助走の勢いが誰よりも早く、その勢いがボールにしっかり乗っていることもわかります。

 

 

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つまり、僕たちが踏み切りを意識したり、

バックスイングを大きくしてみたり、

母指球を強く蹴ってみたりというのは

 

 

 

助走のスピードを速くした先の話だったのです。

 

 

 

1歩目のスピードを最大限早くすることができた先に

バックスイングだったり母指球だったりがあるわけです。

 

 

 

皆さんもこれを踏まえて、自分の助走は速かったか?

しっかり思い返してみてほしいなと思います。

 

 

 

ジャンプ力に関して西田選手が話している動画はこちらです。

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【助走を早くするコツとは?】

 

今回のこの記事で、自分には助走の勢いが足りないんだと気付いたみなさん!

 

 

 

ではどうやってトレーニングしますか??

 

 

 

ここでは助走を早くするコツを2つ紹介します。

 

①あらかじめ小走りを始めておく

 

 

サーブカットが自分に来なかったときは、

スパイクの助走を取る時間も十分にあるはずです。

 

 

 

なので普段助走を始める位置よりも少し後ろ下がって

小さく助走を始めておくのです。

 

 

 

誰でも静止している状態から瞬発的に勢いをつけるのは難しいです。

 

 

 

なので少し小走りで助走を始めておく。

これは一つの有効的な策だといえるでしょう。

 

 

 

②トスと100%助走のタイミングを調整する

 

 

助走が遅くなる原因2つ目は、上がってきたトスに合わせようとするからです。

 

 

 

ボールを適切なタイミングで叩きたいから

そのタイミングに助走を落としてでも合わせてしまう。

 

 

 

これをしてしまっている人は多いです。

 

 

 

なので、自分の最速の助走でトスを叩けるタイミングを何度もセッターと調節し見つけてみましょう。

 

 

 

【まとめ】

今回、以下に助走の1歩目の勢いが重要なのかが理解できたかと思います。

 

 

 

自分のジャンプ力を見直したときに、

あまり助走に勢いがないなと感じる人は

 

 

 

今回の西田選手の動画を参考にして

いかにスピードを出し、その勢いをジャンプに変換できるか

を意識して見てほしいと思います!!

 

 

 

次の記事では最後のポイントを紹介します!!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!